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2014-07-29
ストレスなくお金が貯まるようになる「仕組み」とは?
 
 
「お金を貯めなきゃ……」と考える人は多いのではないでしょうか。でも、無理に節約しようとするとストレスが溜まりますよね。今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、ストレスなくお金が貯まるようにする仕組みについてお伝えします。
 
■ストレスなくお金を貯められるのが一番!
 
お金は“貯める”ものではなくて、“貯まるようにする”ものです。その方が、ストレスなくお金を貯められるんですね。ストレスがないから長く続けることもできます。そしてまた、お金が貯まるようになるにはその“仕組み”なるものがあります。
 
つまり、お金は何もせずには貯まるはずなどなく、“貯まっていく”ようにその仕組みを作ってあげなくてはいけないということなんですね。
 
そして、その仕組みづくりは一度行ってしまえば、後は放っておいてもOK!
言い換えれば、最初が肝心で、最初にその仕組みを作り上げ、そこにお金を当てはめてあげるということが大切だということです。
 
■お金が貯まるその仕組みとは?
 
さて、ではそのお金が貯まっていく仕組みとは一体どういったものなのでしょうか?
それは、ズバリ、お給料から自動的に差し引かれていくようにするというものです。具体的に言えば、会社にその制度があれば財形の自動積み立て(使い道が自由である一般財形がよいかと思われます)ですね。
 
これであれば、給与振込口座に振り込まれる前に天引きされてしまいますので、もう自動的にと言いますか、半ば半強制的にお金が貯まっていくというものです。
 
もう一つ、給与口座からの自動積立預金という方法もあります。但し、こちらを利用する際の注意点は、自動引き落とし日を給料の振込日に近い日を設定しておく ことです。こうしておけば、「通帳にお金があったからなんとなく引き出して使ってしまった」ということを防ぐことが出来ます。
 
やはり、人間 というものは意思の弱いものです。これになかなか勝てないと言いますか、負けてしまうのが人間というものなんですね。積立預金の引き落とし日と給料の振込 日に時間差があればあるほどこの意思の弱さがニョキニョキと顔を出してきてしまいかねません。その差はなるべくないように(短く)しておきましょう!
 
このようなことからも、この人間の意思というものに関係なく、さらにはこの意思というものとは別のところで、お金が貯まる仕組みというものを作っておく必要があることがおわかりいただけるかと思います。
 
 
 
 
■まずは、2割の目標で!
 
“天引き”、“自動積み立て”
これが、お金が貯まる2大キーワードですね!これをいかに上手く利用するか、逆を言えばどれだけこの仕組みを上手に取り入れられるかが、老後貧乏か老後安心かの大きな分かれ道です。
 
みなさんには、この仕組みを上手に取り入れて老後安心の方に舵を切っていただけたらと思います。さて、この“天引き”、“自動積み立て”の金額の目安はどれくらいなのでしょうか?手取の額や諸々によって異なるので一概には言えませんが、一つの目安として2割という数字をお伝えしておきたいと思います。
 
そして、もう少し頑張れるのなら2.5割!
 
いかがでしたか?今回は、ストレスなくお金が貯まる仕組みについてお伝えしました。
これができれば(もちろん、続けることが大切!)リタイア間際になって慌てるということもなく、ゆとりを持って老後を迎えていただけると思います。(田辺美穂)
 
 
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